ミランが主力7人を欠く非常事態も… 本田は屈辱の22戦連続スタメン落ちと伊紙予想
ジェノア戦でスソ、バッカらが欠場も、背番号10に先発のチャンス訪れず?
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、18日の本拠地ジェノア戦で公式戦22試合連続のスタメン落ちとなることが決定的になった。今季先発出場わずか1試合で合計出場時間96分のベンチ要員は、致命的な試合勘欠如を抱えたまま、23日のワールドカップ・アジア最終予選の敵地UAE戦を迎えるハリルジャパンに合流することになりそうだ。
これは屈辱的だ。故障者続出でボロボロのチーム状況でも、栄光の背番号10の継承者はチャンスをつかむことができない危険性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、ミランはジェノア戦で主力7人を失い。DFアバーテ、MFモントリーボ、ボナベントゥーラ、スソが故障離脱。DFロマニョーリ、MFソサ、FWバッカが出場停止となっている。
だが、本田は千載一遇のチャンスを逃したという。「初めの練習では本田はテストされた。そして、発熱のために取り止めになった」と記事では報じられている。昨年10月25日の敵地ジェノア戦(0-3)以来となる先発の可能性もあったが、発熱でその可能性も消え失せたという。
予想スタメンでは3トップはデウロフェウ、ラパドゥーラ、オカンポスの3トップと報じられている。パンキナーロ(ベンチ要員)という有り難くない異名をイタリア地元紙から冠せられた本田は、この試合もベンチスタートになりそうだ。
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