伊東純也、7か月ぶり代表復帰で心境明かす「応援してくれている人の方が多いと思うんで、応えるだけ」
伊東が途中出場から1ゴール2アシストの活躍
日本代表は9月5日、埼玉スタジアム2002で北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の中国戦を行い、7-0で圧勝した。試合後、7か月ぶりに代表復帰を果たした伊東純也が「応援してくれてる人の方が多いと思うんで」と現状について言及した。
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伊東は1月31日に行われたアジア杯バーレーン戦の日に準強制性交等罪などで刑事告訴が報じられた。現地カタールではJFAの対応も二転三転して最終的に2月2日、離脱が決定。3月シリーズ、そしてすでにアジア最終予選への突破が決定していた6月シリーズの2次予選でも引き続き選外になっていた。
8月には嫌疑不十分で不起訴も確定。今回の9月シリーズで代表に約7か月ぶりに復帰となった。そして中国戦の後半18分に途中出場すると、スタジアムは大歓声。同32分にパスを受けた伊東は左足を振り抜くと、相手に当たり方向が変わりボールはゴールに吸い込まれた。さらに伊東は同42分の前田大然、同アディショナルタイムの久保建英のゴールをお膳立て。復帰戦で1ゴール2アシストと7-0快勝に貢献した。
伊東は3日の練習後に「いろいろ言われることもあると思うんでそういうのをいろいろ考えて、そこは話し合った」と、3月、6月シリーズで招集外となった際、森保一監督とのやり取りを明かしていたなか、その部分について「まあ応援してくれている人の方が多いと思うんで、それに応えるだけ」と、心境を語った。
三笘とともに森保ジャパン最大のストロングポイントが帰還したことは日本にとって大きな弾みになるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)