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日本代表の裏で波乱続々…韓国、パレスチナとドローでファン静寂 豪州はまさかの黒星
ソン・フンミンがGKをドリブルでかわすもシュートはゴールポスト直撃
2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選が9月5日にスタートし、B組では韓国がホームにパレスチナを迎えた初戦を0-0で引き分け、勝利を逃す結果になった。日本と同じC組ではライバルの1つと目されたオーストラリアがバーレーンに0-1で敗戦スタート。初戦から波乱が相次いだ。
今大会から48チームに出場枠が拡大されることで、アジアは8チームが本大会へストレートイン。1チームが大陸間プレーオフに進むことから「8.5枠」とも表現される。3組に分かれた最終予選は上位2チームが出場権を獲得し、3位と4位のチームはプレーオフに進む。
その中で韓国は他の5チーム全てが中東勢という極端なグループ分けになった。その初戦はホームでのパレスチナ戦となり、前半から韓国はかなりボールを保持して攻撃を仕掛けるも決定力を欠いた。
後半15分を前にFWイ・ガンインにはゴール前で流し込むだけというラストパスが通ったものの、力んだかクロスバーの上にシュートを打ち上げた。引き分けに終われば十分な結果と言えるパレスチナは後半途中からはピッチに倒れる時間も長くなり、遅延行為でイエローカードを受ける選手も出た。
後半42分は最終ラインからのロングボールに抜け出したエースFWソン・フンミンがGKをドリブルでかわすも、シュートはゴールポストを直撃。8分と表示されたアディショナルタイムでも決勝ゴールを奪うことができずにスコアレスドローで試合が終了すると、スタジアムはまさかの結果に静まり返った
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