ACLで痛恨キックミスの浦和GK「やるからにはつながないと…」 ハリルの言葉を受け奮起誓う
ハリルJ守護神の西川がACL上海上港戦で軽率ミス、自ら2失点目を献上
浦和レッズの日本代表GK西川周作が、16日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でのメンバー発表会見でのバヒド・ハリルホジッチ監督のコメントを「自分へのメッセージだと思う」と受け止めた。
ハリル監督はGKのメンバー発表時に、負傷離脱したガンバ大阪のGK東口順昭について触れた。ここまで最終予選の全試合でゴールを守っているのは西川だが、「今回、東口を呼べなかったことは私にとって悲しい出来事でした。彼は素晴らしいコンディションでプレーしていた。今回、怪我をしてしまったが、それまでは次のゲームでスタメンでいける状態の選手だった」と話した。西川は、これを自身への叱咤の言葉だと受け止めている。
「ハリルさんからは常に厳しいことを自分に向けて言われます。このコメントも、自分へのメッセージだと感じます。結果を残さないといけないという思いにさせられます」
西川はメンバー発表前日の15日に、浦和の一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で上海上港(中国)と敵地で対戦。その前半終了間際に、最終ライン裏へのボールに飛び出してカットしたものの、左サイドのMF宇賀神友弥を狙ったパスがミスになった。中央寄りに短いボールになった結果、相手にカットされた。そして自身がゴールに戻る前に、FWエウケソンに約35メートルのシュートを決められてしまった。
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