久保建英、伊東&三笘との2列目は「ロマンがある」 “黒子”を大歓迎「サポート大事」

日本代表の伊東純也、久保建英、三笘薫【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
日本代表の伊東純也、久保建英、三笘薫【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

久保建英が取材に対応

 森保一監督率いる日本代表は9月4日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦・中国戦(埼玉)に向けた公式練習に臨んだ。スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英、7か月ぶりに復帰したMF伊東純也、MF三笘薫との2列目に関して「名前だけ並べたらロマンがある」と言及した。

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 いよいよ始まる最終予選。2大会連続で黒星スタートを切っている日本代表にとって、初戦は絶対に勝たなければいけない。そのなかで、キーになるのは伊東と三笘、そして久保。2列目に3人がスタートから並べば初めてだ。

 両翼を伊東、三笘が務めた場合、トップ下に入る可能性について久保は「名前だけ並べたらロマンがあるかもしれないけど、相応のリスクもある」と言及。あくまでも森保監督がメンバーを決定するとしたうえで「僕だけでなく三笘選手、伊東選手は個で突破できる2人。僕が中(トップ下)にいる場合は使い分けていきたいと思いますし、変に我を出す必要もないかなと思いますね。黒子の役割でも十分に彼らの個が生きる」と、2人を“生かす”覚悟を示した。

「彼らの個が生きる。余裕を持ってプレーできる2人。W杯でも余裕を持ってプレーしていた。変にプレッシャーをかけすぎるのも良くないですけど、(7か月ぶりの)復帰戦なのでしっかりいいプレーができるように僕らもサポートするのが大事」

 森保ジャパンでは2列目で3人が揃ったのが2022年6月10日ガーナ戦で途中から11分間だけ。核のはずだが、実はほとんど実戦で試すことができていない。強烈な「個」を持つトリオが並ぶ“最強2列目”実現なるか。中国戦で、森保監督が下す決断に注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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