日本代表MF遠藤航、“新参戦”の長谷部誠コーチは「メリットしかない」「素晴らしい関係性になる」
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森保監督とともに遠藤航が前日会見に出席
森保一監督が率いる日本代表は9月5日、中国と2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦を迎える。前日会見に出席したキャプテンMF遠藤航(リバプール)は元日本代表MF長谷部誠コーチの参入について「メリットしかない」と話した。
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2023-24シーズン限りで現役引退し、今年9月からフランクフルトⅡ(U-21)のアシスタントコーチに就任していた長谷部氏。8月29日に行われた日本代表の記者会見でコーチ就任は発表されていた。
すでに代表チームに合流し、トレーニングでともに動く姿も。4日に行われた前日会見では、森保監督とともに出席した遠藤が長谷部コーチ加入の効果を語った。
「あれだけの経験キャリアがある選手だったかたが協会に入ってくれるのは、選手の立場から言うとみんなウェルカム。決断をしてくれたのは日本サッカーにとってもポジティブなことで、こうやって最終予選に挑めるのはメリットしかないと思うし、それは最終予選だけではなくて、W杯もそう。ドイツのキャリアも聞きながら、ピッチ上に還元していくというところをやっていければ素晴らしい関係性になる」
長谷部コーチと共闘経験のある遠藤。キャプテンを引き継いだ遠藤の言葉には、日本サッカー界の重みも乗せられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部・金子拳也 / Kenya Kaneko)
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