日本代表MF清武がFIFA公式サイトで激白 「W杯予選突破は簡単ではない」と危機感露わ
W杯アジア最終予選に向けて抱負を語る清武 「代表に懸かるプレッシャーを感じます」
ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦(23日)と本拠地タイ戦(28日)に向けた日本代表メンバーに選出されたセレッソ大阪のMF清武弘嗣が、FIFA公式サイトのインタビューで試合に向けた抱負を明かしている。
「この最終予選を突破するのは簡単ではないでしょう。アジアのサッカーのレベルは間違いなく上がっています。この予選中、日本代表に懸かるプレッシャーが大きくなっているのも感じています」
日本は1998年のフランス大会から2014年ブラジル大会まで5大会連続出場(2002年大会は開催国)とアジアをけん引する存在だが、近年はライバル国も日進月歩の成長を遂げている。今予選では昨年9月の初戦UAE戦でまさかの1-2敗戦を喫した。日本代表の主力に成長した清武は身を持って経験しているだけに、危機感を抱きつつ今まで以上に気を引き締めている。
そして清武個人としては激動のシーズンを送っている。昨夏にハノーバーからセビージャへステップアップを果たしたものの、大型補強の煽りを受けて出場機会が激減。スペインでの挑戦は半年で終わりを迎え、4年ぶりに古巣C大阪へ復帰した。
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