森保監督、7か月ぶり復帰の三笘&伊東に言及「2人とも日本代表にとって大きな武器」
9月4日に会見を実施
森保一監督率いる日本代表は9月4日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国戦(5日=埼玉)に向けて前日会見を実施。出席した森保監督は三笘薫と伊東純也の起用法について言及した。
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約7か月ぶりに復帰した2人。アジアカップを最後に3月、6月シリーズでは選外となっていた。アジア杯では三笘は負傷していたため、万全ではなく決勝トーナメントから出場。なかなか2人を揃って起用できていなかった。森保監督は最終予選のキーマンになる“両翼”について口を開いた。
「三笘と伊東の起用は試合を見て楽しんでいただければ。2人とも日本代表にとって大きな武器。出場したなかで最大限力を発揮することを期待している。2人ともハードワークができるし、厳しい戦いはみんなでハードワークして戦う」
最終予選では2大会連続で黒星スタートを切っている。相手のブランコ・イバンコビッチ監督は、前回大会でオマーン代表を率いており日本に1-0で勝利を収めた。決して簡単な試合にはならない。だが、指揮官はベクトルを自分たちに向けて調整を続ける。
「中国は非常に力を持っているチーム。分析から我々がどう攻撃、守備をしたらいいか全体的に共有してチーム戦術を共有する。個々の役割をできるだけ明確にするというところを試合に向けてやっていかなければならない。相手をもちろんリスペクトしなければいけないが、我々のコンディションを上げていく、チームで最大のパフォーマンスができるように準備していかなければいけない」
会見に出席したMF遠藤航主将も「自分たちがボールを持つ時間が長いと予想しているのでリスクマネジメント、対策をしていかないと」と引き締めた。
三笘と伊東の両翼が復活するのか、中国戦の最大の見どころとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)