伊東純也、7か月ぶり代表復帰に歓迎ムード! 菅原由勢が歓喜「一緒に寝たいくらい嬉しい」
北中米ワールドカップアジア最終予選に向けて練習実施
森保一監督率いる日本代表は9月3日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国戦(5日=埼玉)、バーレーン戦(10日=リファー)に向けて練習を実施。9月シリーズで7か月ぶりの代表復帰となったMF伊東純也について、同じ右サイドでプレーするDF菅原由勢は「一緒に寝たいくらい嬉しい」と、独特の表現でドリブラーの復帰を喜んだ。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
これまで森保ジャパンの中心として活躍し、カタールW杯でも存在感を放った伊東の復帰について問われた菅原は「もう僕が言う必要がないくらい、わかっているでしょう」と笑いつつも「真面目に話すと……」と切り出した。
「もちろん彼、伊東純也選手は去年もそうだし、これまでの日本代表の活動を見ても日本代表にとって1つの戦術と言っていいほど、やっぱり大きな部分を担ってくれていた選手です。僕自身、うしろと前で組ませてもらっていて、彼のチームへの貢献度だったり、個の仕掛けのところでチームを引っ張っていってくれているところは、うしろから見ていてすごく頼もしく感じます」と、まずはアタッカーとしての能力について言及した。
さらに「攻撃に目を取られがちですけど、彼のチームへの献身性、必死にプレスバックをしたりだとか、守備のところで戻るところの『チームのために』っていうところも、やっぱりやっていて感じるものもたくさんある。そういう選手が戻ってきてくれてすごい嬉しいですし、一緒に寝たいくらい嬉しいです」と笑顔を見せた。
そんな伊東とともに戦う最終予選に向けて、菅原は「2大会連続初戦で(敗れて)やっぱり難しい戦いをしているっていうのも長谷部(誠)コーチだったり、長友(佑都)さんだったり、前回経験している選手たちからも言われている」と気を引き締める。
さらに「僕たちが掲げている世界一、W杯で優勝するところを達成するために、まずこなしていかなきゃいけない試合があるし、それをこなしていった先にそういう結果が待っていると思うので。だから1つ1つの試合、もちろん勝負にこだわるところはもちろんですけど、自分たちのやりたいサッカーをしっかり体現して、それをしっかりW杯優勝に繋げられるように、1試合1試合こなしていけるように、やっていけたらいいなと思います」と、世界一になる過程で勝たなければいけない試合と位置付けた。
(河合 拓 / Taku Kawai)