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アマチュアクラブの努力実った「1万1085」 J1クラブ匹敵の記録が話題「簡単じゃない」
JFL高知、リーグ第18節で1万1085人の集客を達成
JFLの高知ユナイテッドSCの集客数が話題だ。9月1日に行われたリーグ第18節のヴェルスパ大分戦で1万1085人が来場。このクラブ最多の記録は、J1の試合に匹敵する勢いとなっている。
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2016年に発足した高知。20年よりJFLで戦い、今シーズンはここまで14勝1分4敗の好成績でリーグ首位に立っている。2位との勝ち点差は10と、J3昇格へ順調な仕上がりを見せた。
ただクラブは昇格に向けて、入会要件の1つであるホームゲームの平均観客動員2000人、累計3万人を目指しており、大分戦を前に残り6試合で2万70人の来場が必要な状況に。こうした背景から、高知はイベントを多数企画し集客を呼びかける。その結果、大分戦ではクラブ最多の1万1085人を記録した。目標達成まで、残り5試合で8985人まで迫っている。
大分戦で記録した1万1085人の来場は、直近のJ1リーグクラブの入場者数にも匹敵。第29節のサガン鳥栖が1万97人、アビスパ福岡が1万2344となっている。一方で、J1リーグ最新節の最多は国立競技場開催を除き、サンフレッチェ広島の2万4451人となった。ただこの1週間は台風10号の影響で中止になった試合も多かった。シーズンを通して今季最多となっているのは、浦和レッズが第19節で記録した4万8638人となっている。
SNS上では「誰が信じていただろう」「凄いですね…!」「簡単じゃない」「行動の結果!」「感慨深い」「Jリーグで待ってます!」と歓喜の声が続々と届いていた。
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