ドルトムント香川の“3人抜きドリブル”が美技認定! ブンデス公式「ベストスキル」に選出

ヘルタ戦で相手の包囲網をかいくぐった巧みなボールタッチが称賛浴びる

 日本代表MF香川真司は、11日に行われたブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦に先発フル出場し、1アシストを記録するなどピッチ上で卓越したテクニックを披露した。試合には1-2で敗れたものの、ブンデスリーガ公式Youtubeチャンネルが公開した「24節のベストスキル」集には、香川の鮮やかな“3人抜き”や、香川のアシストが絡んだFWピエール=エメリク・オーバメヤンのプレーが選出されている。

 香川はピッチ中で輝きを放った。ヘルタ戦の前半28分、自陣でこぼれ球を拾ったMFゴンサロ・カストロがドリブルで持ち上がると、センターサークル内で香川にスイッチ。香川は日本代表FW原口元気を含む3選手に囲まれる形となったが、両足でボールを巧みに操りこの包囲網を突破。そこから右足のアウトサイドで、前方のオープンスペースへ走り込んだDFエリック・ドゥルムへスルーパスを通した。

 ゴールには直結しなかったものの、このプレーはブンデスリーガ公式Youtubeチャンネルで「ベストスキル」に選ばれた。英国メディアでも「魔法の瞬間を生み出した」と称された一連のプレーは、第24節のなかで最も注目に値するプレーの一つと認定されている。

 

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