三笘薫は「かなり脅威」 W杯予選対戦国が警戒「4バックだと崩壊してしまう」「専用にマークを付けるべき」
アーセナル戦のプレーで中国は三笘を警戒
イングランド1部ブライトンは、現地時間8月31日のプレミアリーグ第3節で強豪アーセナルと対戦。1-1で引き分けたなか、日本代表MF三笘薫は後半40分までプレーし、得点・アシストこそなかったが終始アーセナルに脅威を与えた。
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三笘はプレミアリーグ屈指の右サイドバックであるDFベン・ホワイトとのマッチアップを苦にせず、左サイドで躍動。前半31分、MFカイ・ハフェルツのヘディングでのクリアが中途半端になったところを、左足でのダイレクトボレーでゴールを狙った。枠を捉えられず、ボールはゴール右へ外れたが、積極的に得点を狙う姿勢を見せる。
その後、前半38分にハフェルツのゴールで先制を許す展開となったが、後半4分にはアーセナルのMFデクラン・ライスが2枚目のイエローカードを受けて退場に。その9分後、ブライトンはFWジョアン・ペドロが同点ゴールを奪った。
三笘は後半40分にMFシモン・アディングラと途中交代。中国の著名なサッカー解説者で、育成にも携わっている董路(ドン・ルー)氏は、試合後に「今日の三笘薫のパフォーマンスを見ると、(北中米)ワールドカップアジア最終予選の日本vs中国戦では5バックにしたほうが良さそうだ」と投稿。その後、自身の中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」のライブ配信で「左の三笘薫、右の伊東純也はかなり脅威になる。専用にマークを付けるべきで、4バックだと崩壊してしまう」と述べている。
コメント欄のファンたちは「以前のアトレティコ・マドリードを真似て、5-5-0だ!」「7-2-1はどうだ?」「6バック3ボランチで行こう」といったコメントから、「我が国は全員中国国内リーグでプレー、相手はみな欧州5大リーグの選手だ。冗談じゃない」「警戒すべき選手が多すぎて守り切れない」といった声も浮上。また、「日本代表では三笘より伊東のほうが脅威だ」と代表復帰した伊東純也を警戒するファンもいた。
(FOOTBALL ZONE編集部)