リバプール遠藤、強豪マンU戦で今季初スタメンの可能性浮上「監督は守備を気にかけているかも」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

開幕2試合はフラーフェンベルフがスタメン出場

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、今季開幕2試合はいずれもベンチスタートとなっているが、現地時間9月1日に行われるプレミアリーグ第3節の敵地マンチェスター・ユナイテッド戦ではスタメンに起用されるのでは、と現地メディアが予想している。

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 昨季までチームを率いたユルゲン・クロップ前監督の下では“6番”のファーストチョイスとしてプレーしてきた遠藤だが、今夏に就任したアルネ・スロット監督は中盤の選手につなぎのプレーやボールコントロールの技術を求める傾向が顕著。開幕からの2試合はオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが守備的MFのファーストチョイスとして選ばれてきた。ここまで2連勝と結果もついてきている。

 第3節では早くも宿敵ユナイテッドとの大一番を迎えるなか、英メディア「Liverpool World」は試合の予想スタメンでMFの1人に遠藤の名前を記していた。

「開幕2試合はライアン・フラーフェンベルフが6番に選ばれた。しかし、(ユナイテッド戦では)スロットはボール支配よりも守備を気にかけているかもしれない。そうなれば遠藤が今季初先発となる可能性があるだろう」

 遠藤は前節ブレントフォード戦の後半アディショナルタイムに投入されて今季初出場し、およそ5分間プレーした。

 クラブは今夏の移籍市場ではレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディなどさらなる守備的MFの獲得に動いたが、結果的に補強は実現せず。期待の19歳MFステファン・バイチェティッチはオーストリア1部ザルツブルクへ期限付き移籍。さらにMFカーティス・ジョーンズが負傷中ということもあり、遠藤に出番が回ってくるチャンスは十分にありそうだが、果たして今季初先発の機会は与えられるだろうか。

 「Liverpool World」によるリバプールの予想スタメンは以下のとおり。

<GK>
アリソン

<DF>
トレント・アレクサンダー=アーノルド
イブラヒマ・コナテ
フィルジル・ファン・ダイク
アンドリュー・ロバートソン

<MF>
遠藤 航
アレクシス・マック・アリスター
ドミニク・ソボスライ

<FW>
モハメド・サラー
ディオゴ・ジョッタ
ルイス・ディアス

(FOOTBALL ZONE編集部)



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