J海外移籍決定→Jクラブ内定解除 19歳FWの“異例展開”に反響「珍しい」「本当に行ってしまった」

塩貝健人はオランダ1部NECと契約【写真:Getty Images】
塩貝健人はオランダ1部NECと契約【写真:Getty Images】

2027年に横浜FM加入が内定していた塩貝健人はオランダ1部NECと契約

 横浜F・マリノスは8月31日、オランダ1部NECナイメヘンへの移籍が決まったU-19日本代表FW塩貝健人に関して、JFA・Jリーグ特別指定選手の認定解除、ならびに横浜FMへの202年7シーズン加入内定の解除を発表した。

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 慶應義塾大体育会ソッカー部(サッカー部)所属の19歳FW塩貝は、今年1月に大学1年生ながら2027年シーズンからの横浜FM加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手への認定が発表。今季ここまでJ1リーグで7試合1ゴールをマークしていた。

 そのなかで、日本人選手のFW小川航基とMF佐野航大が在籍するオランダ1部NECが8月28日に塩貝の加入を発表。契約は2028年夏までの4年間で、背番号は「9」に決まった。

 NECのテクニカルディレクターを務めるカルロス・オールバース氏は、クラブ公式サイトで「塩貝は年齢に比べて身体が発達しており、私たちは小川航基と異なる特徴を持つストライカーを迎え入れることになる。彼はこれからオランダの文化やサッカーに適応していくだろう」とコメントしていた。

 NEC移籍が決まったことで、横浜FMは8月31日、JFA・Jリーグ特別指定選手の認定解除、ならびに横浜FMへの202年7シーズン加入内定の解除を発表。ファンからは「帰ってくると信じてる!」「大きくなって帰ってこい!」「認定解除とか加入内定解除なんてあるのですね。珍しい」「本当に行ってしまった」「早く見つかりすぎた」といった声が上がっていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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