A代表抜擢の町田“大型DF”に海外注目「現代的な右SB」 高評価も課題指摘「改善が必要」
町田DF望月ヘンリー海輝が日本代表に初招集
日本代表は8月29日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で戦う中国戦(9月5日)、バーレーン戦(11日)に向けたメンバー27人を発表した。FC町田ゼルビアのDF望月ヘンリー海輝がサプライズで初招集されたなか、海外メディアは「現代的な右SB」と太鼓判を押しつつ、守備面ではまだ改善が必要な部分が残っている」と、伸び代も指摘している。
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W杯アジア2次予選では6戦全勝で最終予選に進出した日本は、中国、バーレーン、サウジアラビア、インドネシア、オーストラリアとの対戦が控えている。パリ五輪代表からは柏レイソルのFW細谷真大、初招集となる川崎フロンターレのDF高井幸大が選出されたなか、J1で首位を走る町田でサイドバック(SB)の主力を担う望月がサプライズでメンバーに名を連ねた。
ナイジェリアメディア「オールナイジェリアサッカー」はナイジェリア人の父と日本人の母を持つ望月の日本代表入りにスポットライトを当てている。「望月は機動力があり、ビルドアップ能力を備え、身体能力に恵まれた、背の高い現代的な右SBだが、守備面ではまだ改善が必要な部分が残っている」と、そのポテンシャルに太鼓判を押しつつ、伸び代も指摘していた。192センチとフィジカルに長けたライトバックは、日本代表でどのような新風を吹き込むのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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