196枚の不正転売チケット識別番号を公開 C大阪がダービーでの転売事案に“異例の対応”

C大阪がチケット不正転売に異例の対応【写真:徳原隆元】
C大阪がチケット不正転売に異例の対応【写真:徳原隆元】

公式ホームページ上で196件の転売チケット識別番号が公開される

 J1セレッソ大阪は29日、31日に予定されているガンバ大阪との「大阪ダービー」におけるチケット転売事案に伴う入場時の対応を発表した。不正転売の疑いがあるチケットであることが確認された場合、入場を断るとし、196枚の特定した不正転売チケット識別番号をホームページ上で公開した。

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 C大阪は8月1日に「8/31(土)G大阪戦チケット転売者への対応、及びクラブからのお願い」として、転売事案が確認され、転売行為者の特定と当該者のファンクラブ資格の剥奪を発表していた。入場時の対応について問い合わせを多く受けたため、今回、入場フローについてホームページ上で発表した。

 正規手段で購入したチケットに関しては通常通りに入場が可能で、スタッフからの声掛け等も基本的には行われない。不正転売の疑いのあるチケットにおいてはQRコードが表示できない仕様になり、認証端末にチケットをかざすとエラーが表示される。ホームページ上にも公開された識別番号と照合の上でスタッフが確認し、転売チケットであることが確認された場合は、入場できなくなるという。

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