日本代表から漏れた主な選手は? パリ組の小久保、藤田ら選ばれず、冨安、伊藤らは負傷で選外

藤田譲瑠チマ、小久保玲央ブライアンは選出ならず【写真:ロイター】
藤田譲瑠チマ、小久保玲央ブライアンは選出ならず【写真:ロイター】

JFAが会見で中国戦とバーレーン戦に臨むメンバーを発表

 森保一監督率いる日本代表は8月29日、千葉県内で2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で戦う9月の中国戦戦(5日=埼玉)、バーレーン戦(11日=リファー)に向けたメンバーを発表した。MF伊東純也(スタッド・ランス)が復帰したい一方で、負傷のDF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)らが選ばれなかった。

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 今回のメンバーから漏れた主な選手は以下の通りだ。パリ五輪に出場したU-23日本代表からはDF高井幸大(川崎フロンターレ)、FW細谷真大(柏レイソル)が選ばれた一方で、注目を集めたGK小久保玲央ブライアン、MF藤田譲瑠チマらは選ばれず。また、MF鈴木唯人(ブレンビー)や大橋祐紀(ブラックバーン)らもメンバーから漏れた。また、7月に不同意性交容疑で逮捕され、その後不起訴となっていたMF佐野海舟(マインツ)も選ばれなかった。

 森保ジャパンはミャンマー、シリア、北朝鮮と同居したW杯アジア2次予選で6戦全勝(アウェーの北朝鮮戦は3-0不戦勝扱い)を飾り、最終予選への切符を手にした。いよいよ始まる最終予選。日本は過去、2大会連続で初戦を黒星スタートとなっており、UAEとのロシアW杯最終予選の初戦を1-2、オマーンとのカタールW杯最終予選の初戦も0-1で敗れた。中国、バーレーン、サウジアラビア、インドネシア、オーストラリアと侮れない相手ばかりが並ぶ“死の組”で、まずは初戦の勝利が求められるが、冨安、伊藤、橋岡大樹(ルートン・タウン)らが負傷のためメンバー外に。最終ラインには不安が残る。

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