元日本代表MF原口元気、古巣・浦和に10年ぶり復帰「また、一緒に闘っていきましょう」

原口元気が浦和に復帰【写真:轡田哲朗】
原口元気が浦和に復帰【写真:轡田哲朗】

今夏シュツットガルトと契約満了に

 J1浦和レッズは9月1日、元日本代表MF原口元気が10年ぶりに復帰することを発表した。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)でも活躍した33歳が、古巣を救うべく、Jリーグに戻ってくる。

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 浦和の下部組織出身の原口は、2007年に2種登録されプロデビュー。翌年に正式にトップチームに昇格した。14年にドイツのヘルタ・ベルリンへと移籍し、デュッセルドルフへのローンを挟んで18年夏にハノーファーへと渡った。その後ウニオン・ベルリン、シュツットガルトとチームを変えたなか、24年6月末で契約満了。シュツットガルトを離れフリーとなった。

 行き先に注目が集まっていたなか、6月に練習に参加していた古巣・浦和への復帰が正式に決定。背番号は「78」に決まった。

 監督交代の激震も走った現在12位の浦和で、救世主となれるか。

 原口のコメント全文は以下のとおり。

「10年ぶりに浦和に帰ってきました。長い間、浦和を離れていましたが、再び浦和でプレーできることをとてもうれしく思います。そして、ファン・サポーターのみなさんと共に埼スタで闘えることを心から楽しみにしています。この10年間で、人としても選手としても成長することができました。ピッチ上で自分の価値を示し、チームを引っ張っていこうと思います。また、一緒に闘っていきましょう」

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