昨季退任も「私の心は常に」 スペイン人元監督がJ古巣サポに“お願い”「今こそ全力で」
9位の古巣・FC東京へ…アルベル氏がエール
FC東京は8月24日のJ1リーグ第28節で京都サンガF.C.に0-3で敗れたなか、昨季途中までクラブを率いたスペイン人のアルベル・プッチ・オルトネダ氏が、古巣にエールを送っている。
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スペイン1部FCバルセロナのスカウトや、アカデミーコーチ・ダイレクターとして活躍したアルベル氏。日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)や、スペイン代表FWアンス・ファティらを発掘した経験を持つ。
2020年にアルビレックス新潟の監督に就任し、初来日すると、22年からはFC東京の指揮官に就任。約1年半クラブを率いたが、23シーズンを戦っていた6月14日、直近3連敗でリーグ12位に低迷していたなか、退任が決定した。
そんなアルベル氏が、24シーズン9位の古巣に言及。自身の公式X(旧ツイッター)で「この困難な時期に私はいつもFC東京の最善を祈ってます。サポーターは選手たちの宝です。今こそ選手たちを全力で応援する時です。私のFC東京での監督としての時間は昨年末に終わりました。しかし私の心は常にFC東京、愛する新潟、そして第二の祖国日本とともにあります」と愛あるメッセージを綴った。
SNS上でもこの言葉は反響を呼び、「ありがとう」「感謝しかない」「聖人すぎて泣ける」「こんなこと言ってくれるのアルベルだけ」「復帰してください」といった声がファンから集まっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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