加入初戦で「×マーク」→8か月の大怪我 長期離脱にファン嘆き「うわまじか」「超絶重症」
池田樹雷人がG大阪戦でJ1デビューも…左膝前十字靱帯損傷、左膝外側半月板損傷
アビスパ福岡は8月28日、FC町田ゼルビアからレンタル移籍で加入していたDF池田樹雷人が左膝前十字靱帯損傷、左膝外側半月板損傷の診断を受けたと発表した。24日のJ1リーグ第28節ガンバ大阪戦、開始13分で負傷交代となった池田の離脱には嘆きの声が寄せられている。
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過去にトライアウトも経験した186センチの27歳大型センターバック(CB)は、J3からJ1まで多くのクラブを経験。2015年に当時J2のセレッソ大阪に加入し、バンコク・グラスFC(現BGパトゥム・ユナイテッドFC)へのレンタルを挟み18年より愛媛FCへ。
19年からAC長野パルセイロ(レンタル)、21年に愛媛に戻りプレーを継続。だが同年12月に契約満了の退団となり、合同トライアウトを経てブラウブリッツ秋田に渡った。秋田で実績を残した池田は23年に町田(当時J2)へ完全移籍。翌年J1に昇格した町田で出場機会はなく、7月23日に福岡へレンタル移籍した。
そして8月24日のG大阪戦がJ1デビューとなる。だが前半11分、左サイドバック(SB)で先発した池田が相手の対応をしているなかで倒れる。仲間がすぐさま駆け付けて「×」マークを示した。2分後に無念の交代となった池田の様子が心配されていたが、28日にクラブより左膝前十字靱帯損傷、左膝外側半月板損傷と診断されたことが公表されている。
全治は約8か月とされ、J1デビュー戦でまさかの長期離脱に「超絶重症」「残酷すぎる」「わずか13分ですべてが変わってしまった」「うっっっわまじか」「これは辛い」「ここまでの大怪我とは」と嘆きの声が多数寄せられていた。
本人もリリース後に自身の公式インスタグラムを更新。思いを綴った。
「リリースの通り怪我してしまいました。アビスパに来たばかりなのにチームに何も貢献できず迷惑かけてしまい本当に申し訳ありません。プロ10年目でやっと掴んだJ1デビュー戦。でしたが、前半13分での怪我。ピッチに立てた時間は短かったけど、楽しくて、もっとこの舞台でやりたいと感じました。
この試合にサッカー人生懸けてたし、この日の為にずっと準備してきたから、もちろん悔しいけど、今まで苦しい思いはいくらでもしてきたし、乗り越えてきた。やるべき事やり続けるだけ。必ず強くなって成長して帰ってきます。ここからっすね」
(FOOTBALL ZONE編集部)