アンリはドイツカップ戦で移籍後初先発を飾った

　ドイツ1部シュツットガルトは現地時間8月27日、2部プロイセン・ミュンスターとのDFBポカール（ドイツカップ戦）1回戦で5-0の快勝を飾った。現地メディアは初先発となったDFチェイス・アンリにも言及している。

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　24日に行われた開幕節のフライブルク戦（1-3）に途中出場し、ブンデスリーガデビューを飾ったアンリ。セバスティアン・ヘーネス監督はアンリを評価し、プロイセン・ミュンスター戦を前にスタメン起用を明言していた。

　指揮官の宣言通りに先発に名を連ねると、チームは2部のクラブ相手にゴールラッシュ。大量5得点を奪い、無失点で2回戦への進出を決めた。ドイツメディア「Merkur.de」は「20歳のタレントが初先発。チームは序盤から主導権を握り、すぐにその功績が報われた」と、安定した守備から攻撃陣が爆発した試合を評価する。

　またドイツ地元紙「Zeitungsverlag Waiblingen」も「予想通り若手のチェイス・アンリが守備の中心に起用された」と報道。SNS上でも「楽しみな20歳大型センターバック」「全選手の中でも出色では」「地位を確立できる」「気配りがあり、機敏」といった賛辞が送られていた。