顔面キック被害が「思ってたより重症」 担架で負傷交代…主力離脱にファン嘆き「痛すぎる」

安斎颯馬の負傷状況が発表【写真:徳原隆元】
安斎颯馬の負傷状況が発表【写真:徳原隆元】

相手の高く上げた足が安斎の顔面に直撃し担架で負傷交代

 FC東京は8月28日、24日のJ1リーグ第28節京都サンガF.C.戦(0-3)で負傷したFW安斎颯馬の診断結果を発表。左前房出血、左眼窩底骨折、鼻骨骨折の怪我を負い、クラブは「全治は手術後の診察を受けて、改めてお知らせいたします」と発表している。

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 京都戦で厳しい戦いを強いられ完敗したFC東京。安斎は後半8分、ライン際の浮き球に対し頭で対処しようとしたところを、京都MF米本拓司の高く上げた足が顔面に直撃してしまう。上村篤史主審はすぐさま米本にイエローカードを示し、安斎は倒れ込んだまま担架で運ばれて負傷交代となった。

 ボールと同時に頭部に蹴りが入る危険なプレーとなり、経過が心配されていた安斎。28日にクラブより左前房出血、左眼窩底骨折、鼻骨骨折の診断結果が発表された。

 全治は未だ未定となったなか、SNS上でも「思ってたより重症」「痛すぎる離脱」「まじかよ」「ひどすぎる」「レッドカードレベルだった」といった心配の声が多数上がっていた。

 現在21歳の安斎は、高校サッカーの名門・青森山田出身で早稲田大学に進み、2025シーズンよりFC東京入りが決定。その後、今シーズンよりプロ契約を締結し、ここまでJ1リーグ24試合2ゴール2アシストを記録していた。

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