J1降格圏→一気に上昇「完全に別チーム」 快進撃クラブに驚嘆「前3枚はJクラスだと反則」

調子を上げている京都【写真:徳原隆元】
調子を上げている京都【写真:徳原隆元】

直近リーグ5戦13得点の京都に注目

 京都サンガF.Cは、J1リーグ第27節でセレッソ大阪を5-3で下し降格圏を脱出。続く8月24日の第28節、3-0でFC東京に完勝し15位まで上昇した。一時は最下位も経験したクラブが大きく上昇の一歩を歩んでいる。

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 曺貴裁監督が率いる京都は、前半戦で調子が上がらず苦戦。最下位に落ちる時期もあったが、第21節の湘南ベルマーレ戦(1-0)で勝利すると続く22節でアビスパ福岡を2-1で下し今季初のリーグ2連勝を飾る。

 以降8月24日の第28節まで、8試合で6勝1分1敗の好成績を収め15位まで順位を上げた。特に直近5戦ではチーム全体で13得点と攻撃面が改善。大きな要因として、夏の移籍市場で加入以降6戦6発のブラジル人FWラファエル・エリアスの存在も挙げられる。

 またエリアス含むFW原大智、FWマルコ・トゥーリオの前線3人は脅威となっており、SNS上でも「スリートップの迫力がすごすぎる」「躍動しまくり」との声も。加えて中盤のMF平戸太貴も直近のFC東京戦で1ゴール挙げるなど、前線と相性の良さを体現している。

 こうした京都の快進撃には「京都バケモン」「急に得点力えぐない?」「完全に別チーム」「エリアス6戦6発はマジでエグい」「前3枚はJクラスだと反則」といった驚く声が相次いでいた。そんな京都は31日、第29節で鹿島アントラーズとホームでの対戦を迎える。

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