久保建英、プレミア4クラブのオファーを断った? 地元紙はソシエダ残留を見込む
スペイン紙は退団の可能性否定「ネガティブなサプライズはない」
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は今夏の移籍市場では、ソシエダに残留する可能性が高そうだ。イングランド1部リバプールへの移籍の噂が浮上するなど去就の話題も注目を集めていたが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ネガティブなサプライズはない」と、今夏の退団の可能性を否定している。
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久保は今季ソシエダで3年目のシーズンを迎えた。開幕のラージョ・バジェカーノ戦(1−2)は先発したものの、第2節のエスパニョール戦(1−0)はベンチスタート。後半22分から途中出場して決勝ゴールをマークし、チームを今季初勝利に導いた。
久保はゴール後に笑顔を見せず、先発を外れたことに対する不満をセレブレーションであらわにする場面もあり、スペインの現地メディアでも大きく取り上げられるなど、物議を醸すことになった。
久保の一挙手一投足に注目が集まるなかで、今夏の移籍市場ではリバプール移籍の噂も浮上。過去にサウジアラビアからの4年総額1億6000万ユーロ(約257億円)といわれる巨額オファーを断っていたことも報じられた中で「ムンド・デポルティーボ」はこう報じた。
「今夏も久保はレアル・ソシエダに残るために複数のオファーを断った。彼の評価はプレミアリーグでも非常に高い。実際、彼はプレミアリーグから4つのオファーを受けていた。しかし、彼のプランは常に残留すること。移籍市場が閉まるまでの慌ただしい日々の中で、ネガティブなサプライズはないだろう」
久保に対してはイングランドのクラブから複数のオファーが届いていたが、それらに全てに断りを入れていたよう。同紙は残り数日となっている夏のマーケットでサプライズ移籍が起こる可能性は低いと見ていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)