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英メディアが復調の兆し見せる香川の技術を絶賛 「惚れ惚れするようなスキルを見せた」
DFBポカール準々決勝でフル出場の香川、細かなステップのドリブルで相手を翻弄
ドルトムントの日本代表MF香川真司は14日のDFBポカール準々決勝、3部シュポルトフロインデ・ロッテ戦(3-0)で公式戦2試合連続フル出場を果たして勝利に貢献した。復調の兆しを見せる香川の技術に称賛の声が相次いでいる。かつてプレーした英国のメディアが「惚れ惚れするようなスキルを見せた」と報じた。
得意の細かなステップを生かしたドリブルが炸裂した。ロッテ戦の前半、右サイドのペナルティーエリア角付近でボールを受けた香川はゴールに向かってドリブルし、右足のまたぎフェイントから左足のインサイドで素早くボールを動かして対面するDFを翻弄。続いて右から別のDFが猛然とプレッシャーをかけてきたが、右足の裏を使ったボール捌きで軽やかにかわした。
この香川の技術の高さを特集して伝えたのは英紙「デイリー・スター」。「売るのは早過ぎた? 元マン・ユナイテッドのスターが惚れ惚れするような細かなスキルを見せた」という見出しで報じている。
12年から14年までプレーしていたマンチェスター・ユナイテッドでは1年目にアジア人として初めてプレミアリーグでハットトリックを記録するなどインパクトを残したが、デイビッド・モイーズ監督に代わった2年目は出場機会を減らし、不完全燃焼のままドルトムントに復帰していた。
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