久保建英が「80/776」 メッシ、ヤマルらと比肩…衝撃の市場価値ベスト11を海外選出

かつてバルセロナのカンテラでプレーをした久保建英【写真:徳原隆元】
かつてバルセロナのカンテラでプレーをした久保建英【写真:徳原隆元】

「Transfermarkt」がバルサ下部組織出身の市場価値ベストイレブンを公開

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間8月24日に行われたラ・リーガ第2節のエスパニョール戦(1-0)に途中出場し、鋭い突破から今季初ゴールとなる決勝点をマークした。今季も好スタートを切っているなかで、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」はバルセロナ下部組織出身の市場価値ベストイレブンを公開。久保もランクインした豪華布陣となっている。

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 久保は開幕戦のラージョ・バジェカーノ戦では先発出場も、敵地でのエスパニョール戦ではベンチスタートに。後半22分から出番を得たなかで同35分、右サイドから仕掛け、鋭いドリブル突破でDF2人を抜き去ってから左足シュートを叩き込み、ソシエダに今季初勝利をもたらした。得点後の久保には笑顔がなく、味方からの祝福を振り切り両手を耳に当てたあと、ユニフォームの肩口を持ち上げて背中に書かれたTAKE(タケ)の名前を誇示するようなセレブレーションは話題となった。

 そのなかで「Transfermarkt」はバルサの下部組織出身で市場価値のベストイレブンを発表。3トップがFWリオネル・メッシ(3000万ユーロ/約48億円)、17歳の逸材FWラミン・ヤマル(1億2000万ユーロ/193億円)とともに左に入ったのが5000万ユーロ(約80億円)の久保だ。金額の高さも、飛び抜けているヤマル、MFガビ(9000万ユーロ/約144億円)、MFダニ・オルモ(6000万ユーロ/約96億円)に次いでの4番目の高さを誇っている。11人の総額は4億8300万ユーロ(約776億円)になった。

(画像は「Transfermarkt」の公式インスタグラムより)
(画像は「Transfermarkt」の公式インスタグラムより)

 久保は10歳でバルセロナの下部組織に入団。しかし、2014年にバルセロナがFIFAから18歳未満の選手移籍に関する規定違反による罰則を受け、試合に出場できなくなったため、翌年にFC東京の下部組織へと移籍した。その背景もあって、「Transfermarkt」が使用した久保の写真は幼少期のもの。これに世界中から「久保の写真」「久保だけかわいい」などの反響も寄せられていた。

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