ジェノア戦に向けた15日の練習を欠席したと伊メディアが報じる

　ACミランの日本代表FW本田圭佑が、インフルエンザを発症してトレーニングを欠席したことが明らかになった。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。

　記事では、現地時間15日に行われたミランのトレーニングをレポート。次節が出場停止のコロンビア代表FWカルロス・バッカが別メニュー調整となったのは自然だが、本田がインフルエンザによりチームメートとのトレーニングセッションを欠席したと報じられた。

　18日のジェノア戦はバッカの出場停止に加えてFWスソが負傷離脱、長期離脱中のイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラも加えれば、レギュラークラスの前線3人が欠場する非常事態になっている。さらには中盤では主将のMFリッカルド・モントリーボが長期離脱中の上に、MFホセ・ソサ、最終ラインでもDFアレッシオ・ロマニョーリも出場停止という緊急事態になった。

　そうしたなか、現地メディアではFWジャンルカ・ラパドゥーラに加え、冬の移籍市場で加入したスペイン代表FWジェラール・デウロフェウ、FWルーカス・オカンポスの他に、本田にもスタメン出場の可能性があると報じられ、前日の練習では右ウイングでテストされたという。