マンC→移籍金64億円で“浦和ライバル”へ ポルトガル代表DF、巨額契約でアジア入り報道

ポルトガル代表としても活躍するジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】
ポルトガル代表としても活躍するジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】

マンCのポルトガル代表DFカンセロにアル・ヒラル移籍の可能性浮上

 イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロは、サウジアラビア移籍の可能性があるという。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

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 現在30歳のカンセロはポルトガル1部ベンフィカでキャリアをスタートさせ、スペイン1部バレンシア、イタリア1部インテル、ユベントスを経て、2019年にイングランド1部マンチェスター・シティへ。偽サイドバックとしての地位を確立し、主力として起用された。

 その後、出番が減少した2022-23シーズン途中にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍し、昨季はスペイン1部FCバルセロナにレンタルされていた。

 レンタル期間満了に伴い、27年まで契約が残るシティへ復帰したが、クラブは完全移籍での放出を目指しているとも報じられている。そのなかで、ロマーノ氏が報じたところによれば、サウジアラビア1部アル・ヒラルが獲得を狙っているという。

 アル・ヒラルはブラジル代表FWネイマールのほか、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ポルトガル代表MFルーベン・ネベス、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチと、欧州リーグで活躍した選手たちが揃う。

 移籍金は4000万ユーロ(約64億7000万円)、カンセロは3年間で7000万ユーロ(約113億円)以上の給与を受け取ることになるという。

 アル・ヒラルと言えば、昨年4月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で浦和レッズと対戦(2戦合計スコア2-1で浦和勝利)。2019年のACL決勝(2戦合計スコア3-0でアル・ヒラル勝利)、17年ACL決勝(2戦合計スコア2-1で浦和勝利)でも対戦しており、“浦和のライバル”的な存在のチームとしても知られている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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