相手GKと交錯→回転→顔面からピッチへ “幻のPK”に賛否「えっ?」「これはない」
札幌FWバカヨコが千葉GK鈴木と交錯して倒れるもPKなし
J1北海道コンサドーレ札幌は8月21日、天皇杯ラウンド16でJ2のジェフユナイテッド千葉に0-1で敗れた。1点を追いかける終盤には新加入FWアマドゥ・バカヨコが敵陣ペナルティーエリア内で相手GKと交錯して倒れるシーンがあり、PKなしの判定が議論を呼んでいる。
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天皇杯2回戦でJFL栃木シティ(3-1)、3回戦でJ2モンテディオ山形(6-3)を破った札幌は、ラウンド16で千葉と対戦。前半45分、千葉MF品田愛斗に豪快な直接フリーキック(FK)弾を浴び、先制を許してしまう。
1点ビハインドで迎えた後半31分だった。今夏に加入したシエラレオネ代表FWアマドゥ・バカヨコがスルーパスに抜け出し、千葉DF佐々木翔悟の斜めうしろからのプレッシャーに耐えながら左足アウトサイドで先にボールを触る。
これは飛び出してきた千葉GK鈴木椋大の身体を張ったプレーで弾かれたが、両者は勢い余って交錯。バカヨコはバランスを崩し、回転するように上半身からピッチに打ち付けられた。
上原直人主審はこのプレーで札幌にPKを与えなかったが、SNS上では議論がヒートアップ。「PKかと思った」「え、これ取らなかったのかい」「VARないからどうしようもない」「首が変な方向に曲がりそうで危なかった」といった声のほか、「受け身のために倒れてるようにも見える」「これは(PKは)ない」と判定を支持するコメントも見受けられた。
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