「やるべきことをやる」

　日本代表のACミランFW本田圭佑は8日、オーストラリア・セスノックでの直前合宿最終日にオセアニアの小動物からパワーを注入された。
　練習開始前には、セスノック市の関係者が表敬訪問。コアラ、ウォンバット、カンガルーという愛らしい動物の赤ちゃんも関係者に抱かれてゲストとしてピッチに登場。サプライズゲストに、選手も盛り上がる中、本田はウォンバットを両手に抱えながら記念写真に応じた。
「ゲン担ぎはあんまりしない。むちゃブリだったんですけど、動物は癒やされますね」
　本田は練習後、ほっこりした様子だったが、「あれで試合に勝てれば、そんな楽なことはない。本題に戻るとサッカーに集中して、やるべきことをやる。それぞれのポジションでやらなければいけないこと、向上しなければいけないことに目を向ける」と、連覇に向けて表情を引き締め直していた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images