スコットランド代表DFティアニーにベンゲル監督が熱視線

　アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ16強で、バイエルン・ミュンヘンに2戦合計2-10という衝撃的な敗北を喫した。来季の最終ライン強化に向けて、元日本代表MF中村俊輔を尊敬するセルティックの19歳新鋭サイドバックの獲得に乗り出すことが明らかになった。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督はバイエルン戦で崩壊したDF陣の立て直しを進めているが、特に左サイドバックの補強が急務だという。レギュラーのナチョ・モンレアルは31歳。イングランド代表DFキーラン・ギブスもサブに控えているが、アーセナルはセルティックのレフティー、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーの獲得に照準を合わせているという。

　記事では「アーセナルはセルティックのムサ・デンベレの定期的な視察にスカウト陣を派遣しているが、20歳のフォワードは夏の補強リストに存在する。だが、ティアニーもまた補強候補だ。セルティックもベンゲルの意向を知っており、今夏のオファーを受け入れる」と報じている。