廣長優志氏のポルシェに大先輩のラモス瑠偉氏が“いたずら”

　かつてアトランタ五輪にU-23日本代表の一員として出場した廣長優志氏が、同世代である元日本代表MF前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に出演。ヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ）時代に直面した元日本代表MFラモス瑠偉氏の破天荒エピソードを明かしている。

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　廣長氏は桐蔭学園高から1994年にヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ）に加入。98年にガンバ大阪へ期限付き移籍、ヴェルディ川崎への復帰を経て、その後横浜FC、セレッソ大阪でプレーした。現在はジュニア世代の指導に携わっている。

　1996年のアトランタ五輪で共闘した前園氏の公式YouTubeチャンネルに出演した際、若き日のお互いの車についてトーク。前園氏がピンクのポルシェに乗っていたのは有名な話だが、「僕もポルシェに乗っていた」と廣長氏は振り返り、あるエピソードを明かした。

「ラモス（瑠偉）さんに砂をかけられたのは俺やねん。ポルシェは、実は自分で買ったんではなくて、桐蔭学園のOB会長がくれた。それで、最初に乗っていった時に、『誰だ、このポルシェ！』となって、ラモスさんがボンネットの上に砂を乗せて小山を作った。これ、ホンマの話やねん」

　しかし、日本代表で10番を背負ったレジェンドも、そのポルシェが譲り受けたものだと知って謝罪したという。

「あとから、ラモスさんに『これは俺のでもあるんですけど、ラモスさんもお世話になった人（からいただいたもの）なんです』と言ったら、ラモスさんが『それは知らなかった。ごめん』と謝ってきた」

　廣長氏にとっても、ラモス氏にとっても、印象深いエピソードになったと言えるかもしれない。