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日本代表DFに欧州複数クラブが関心 過去32億円売却の“成功例”で海外が太鼓判「魅力的」
町田浩樹はイタリアやドイツから関心が寄せられている
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹は今夏の移籍市場でのステップアップが噂されている。複数の欧州クラブから関心が伝えられるなかで、イタリア紙「コリエレ・デッロ・スポルト」紙は今季チャンピオンズリーグ(CL)に参戦するイタリア1部ボローニャにとって町田が「魅力的なアイデア」と報じている。
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ボローニャは昨季セリエAで5位となり、CL出場権を獲得した。しかし、最終ラインの主力だった左利きのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがアーセナルへ移籍したため、最終ラインの補強に乗り出していた。ドイツ1部ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスやフランス1部トゥールーズのカーボベルデ代表DFローガン・コスタの獲得に動くも交渉は進展せず、その後に町田の存在が浮上したようだ。
記事では、昨季ベルギーカップ決勝のアントワープ戦(1-0)でゴールを決め、チームに110年ぶりのカップ戦タイトルをもたらした町田は「ユニオン・サン=ジロワーズにとって特別な存在」と紹介され、「間もなく27歳になる左利きのセンターバックで、ボローニャにとって興味深いアイデア」だとされている。また、ボローニャは過去にDF冨安健洋を獲得し、その後にアーセナルへと高額で移籍させたという日本人DFの“成功例”があることから、「特に2021年に(会長のジョーイ・)サプートのクラブがアーセナルに2000万ユーロ(約32億円)プラスボーナスで売却した冨安の経験を考えるとよりに魅力的なアイデア、解決策だ」と伝えられていた。
26歳町田に対してはボローニャ以外にもドイツ1部フランクフルトやイングランド・プレミアリーグのクラブから関心も伝えられている。サン=ジロワーズが今季CL予選3回戦で敗退となりヨーロッパリーグに回ることが決まっていたなかで、CL出場クラブからの関心は町田にとってもやはり魅力的なものとなるか。移籍金は800万ユーロ(約13億円)といわれる日本代表DFの去就は大きな注目を集めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)