浦和L塩越柚歩が自身のSNSで発信

　日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」の三菱重工浦和レッズレディース（浦和L）に所属するMF塩越柚歩が自身の公式SNSを更新。「サインして送り返したらメルカリに売られてたよー 売らないでよー」と嘆きの声を上げている。

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　塩越は昨季開幕前に左足関節内遊離体の怪我の手術を実施。2023-24シーズンは怪我を乗り越え20試合3ゴールをマークし、リーグ2連覇に大きく貢献した。24-25シーズンは8月末のカップ戦から始まるなか、浦和Lも着々と3連覇へ向け準備を進めている。

　そんななか、21日に塩越が自身の公式X（旧ツイッター）を更新。「返信用封筒が一緒に入ってるファンレターは絶対返すようにしてるんだけど、こないだ届いたファンレターにカードが付いてたから全部にサインして送り返したらメルカリに売られてたよー 売らないでよー」とメッセージを伝えた。

「みんながみんなそういう目的だとは思ってないけど、そういう人が1人でもいると思うと悲しい。けどレッズランドに塩越宛で送ってくれるファンレターは全部しっかり読んでるし、返信用封筒さえつけてもらえれば送り返せるからお手紙いつでも待ってます」

　転売されたサイン入りの物品への悲しみを感じつつも、多くのファンへ感謝を綴った塩越。この投稿は4時間で約250以上のリポストで拡散された。ファンからは「失礼すぎる」「もっと怒っていい」「許せない」「酷い！」「そんなのファンじゃない」といった声が集まっている。

　また塩越の優しい語りかけでのSNS呼びかけには「塩越さん天使だわ」「元気出してください」「伝え方がやさしい」と寄り沿うコメントが寄せられていた。