元日本代表DFは「かわいそうだった」 欧州移籍も…直面した“苦い”怪我経験「練習もできない」

町田でプレーする昌子源【写真:(C) FCMZ】
町田でプレーする昌子源【写真:(C) FCMZ】

町田のGK谷とDF昌子が播戸氏のYouTubeチャンネルで海外移籍の話を展開

 元日本代表FW播戸竜二氏の公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」に、FC町田ゼルビアのGK谷晃生とDF昌子源が登場。海外移籍の経験ある2人の裏話の数々が明かされている。

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 町田で活躍する谷と、過去招集歴のある昌子が登場した最新回。食事をしながら会話を進めていくなか、海外移籍時の話が展開される。昌子は2019年にフランス1部トゥールーズFCへ移籍し約1年間リーグ・アンの舞台を経験。その際の体験談を明らかにした。

 昌子は19-20シーズンで公式戦20試合に出場。翌シーズンにも期待が懸かっていたなか、足首の怪我で長期離脱を余儀なくされた。「一回治ったと思って監督が使ってくれた試合でまた怪我をした。ずっと治療も上手くいかなくて、監督も2回交代した」と、当時の苦労を語った。

「練習もできない状態だった」と当時を振り返ると、話はクラブの医療チームに及ぶ。昌子が退団後、オナイウ阿道(現:AJオセール)がトゥールーズへ移籍(21年7月~23年8月)。代表でも共闘した阿道から、クラブの変化を聞かされたという。

「フランス2部に降格した時に、メディカルを一新したらしいんですよ。すごい医療チームが良くなって、『(トゥールーズの同僚が)源さんのこと言ってましたよ。源はかわいそうだったって』。あれめっちゃ救いでした」

 怪我に苦しんだ海外経験。選手のプレーに大きく関わる医療チームの存在の大きさを実感した体験となっていた。同チャンネルでは、谷もベルギー在籍時代や今後の目標についても語っており、目が離せない回となっている。

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