7年半在籍→移籍決断で“男泣き”「必ず帰ってきて」 町田とともに歩んだ31歳ベテランに脚光

奥山政幸が仙台へ期限付き移籍【写真:(C) FCMZ】
奥山政幸が仙台へ期限付き移籍【写真:(C) FCMZ】

町田DF奥山の仙台移籍が決定

 J1のFC町田ゼルビアは8月19日、DF奥山政幸がJ2のベガルタ仙台に期限付き移籍することを発表した。クラブ公式YouTubeチャンネルでは、奥山の移籍前にフォーカスした動画が公開されたなか、「涙腺崩壊」「必ず帰ってきて」「思わずもらい泣き」など、反響のコメントが寄せられている。

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 現在31歳の奥山は早稲田大学を卒業した2016年にレノファ山口でプロデビュー。その後、17年に当時J2の町田に加入。今季はルヴァンカップ3試合に出場するも、リーグ戦では4試合の出場に留まっていた。

 そのなかで19日に奥山の仙台移籍が発表。クラブ公式YouTubeチャンネルでは、「マサと共に歩んだ7年半」「マサいってらいっしゃい!」と、奥山にフォーカスした動画が公開された。

 奥山は選手たちに別れを告げる際に涙を浮かべながら、「応援してくれる人の笑顔のために持てるものをすべて出して優勝を必ず掴み取ってください」と、リーグ優勝への望みをチームメイトに託し、「僕も仙台で皆さんに負けないように頑張ります」と、新天地での決意を話した。

 コメント欄では、7年半町田でプレーをした奥山に対して、「涙腺崩壊」「必ず帰ってきて」「思わずもらい泣き」「奥山選手がいなかったら間違いなく今のゼルビアはなかった」「決断を尊重します」など、反響の声が寄せられた。

 31歳ベテランの決断にファン・サポーターから熱視線が注がれていた。

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