エジル、去就は「ベンゲル次第」を否定も… アーセナルに不満「満足したことがない」

タイトルから縁遠いチームに「もっと勝利したい」

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、自身の去就についてドイツ紙「ビルト」のインタビューに応じている。より勝利を求める気持ちを前面に出す一方で、同じく去就が注目されるアーセン・ベンゲル監督とは切り離して考える方向性を明らかにしている。

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 エジルは、タイトル争いをしながら獲れないアーセナルに不満を露わにしている。

「スポーツ面では、決して満足したことがない。もっと勝利したいからね。チャンピオンズリーグに優勝したいというモチベーションは常に持ち続けているよ。それがアーセナルであれば良いけど」

 アーセナルは7シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強敗退という憂き目に遭っている。今季はエジルが代表としてプレーするドイツの王者バイエルン・ミュンヘンを相手に2戦合計で2-10という壊滅的なスコアで敗れた。FAカップとコミュニティシールドこそ勝ち取っているが、リーグタイトルとCLタイトルから縁の遠い状況は、エジルにとって満足のいくものではない模様だ。

 その一方で、去就についてはロンドンでの生活が気に入っていると話す。そして、ベンゲル監督の去就問題は自身に影響を与えないと明言している。

 

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