チェルシー監督がマンUの“アザール潰し”に憤怒 「こんなのが戦術とは…」とモウリーニョ批判

FA杯準々決勝で1-0と勝利も、エースに対するラフなプレーを非難

 チェルシーは13日のFA杯準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドを1-0で撃破したが、アントニオ・コンテ監督はエースのベルギー代表MFエデン・アザールを封じるために、敵将ジョゼ・モウリーニョが選んだ戦術を批判している。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

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 試合後、イタリアの闘将は憤りを隠そうとしなかった。

「私の見解はこうだ。彼らはフットボールをしようとしていた。私の選手もフットボールをしたがっていた。20、25分の間、エデン・アザールはフットボールをできなかった。私は彼があまりに多くの蹴りを入れられるのを見ていた。だが、私はクレイジーなことを言っているとは思わない。彼はそういう状況に追い込まれているのが見えた。25分間、フットボールできなかった。ただただ蹴られた」

 指揮官はこう語った。鋭いドリブル突破を武器とするアザールを食い止めるために、モウリーニョ監督が選んだ「アザール削り」という野蛮な戦略を批判した。

「彼は相手に蹴られて試合開始となり、蹴られて試合が終わった。誰もそんなことが起きていないとは言わせない。これがユナイテッドの戦術なのか?私には分からない。プレーをするために相手を削るという戦術は存在しない。個人的にはフットボールではない」

 

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