ロサンゼルスの没入型巨大スクリーン施設でユナイテッド戦が流れる

　スポーツ観戦は現地での臨場感も大きな魅力の1つだ。サッカーでもスタジアムで観る試合は格別なものがあるが、まるで「本当にスタジアムかと」勘違いするような“没入型体験施設”に衝撃が走っている。

　米メディア「Colin Cowherd」の公式X（旧ツイッター）が取り上げたのは、海外企業「Cosm」が運営するロサンゼルスにある没入型巨大スクリーン施設の内部映像。スタジアムの座席に実際に座って観戦しているような光景が、目の前に広がっている。投稿では8月17日に行われたイングランド1部プレミアリーグの開幕節マンチェスター・ユナイテッド対フルハムの映像が流れていた。

　この映像はSNS上でも話題となり「臨場感半端ない」「本当にスタジアムかと」「これ画面なんだ！すごい」「日本で導入されたら行ってみたい」「日本でもやってほしい」「え、これえぐない？」とファンが反応。また幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏も「すげー！」とコメントを寄せた。

　なかなかスタジアムに通えない距離の海外ファンにも、魅力をなるべく損ねることなくコンテンツを届けられる可能性を秘めている。現在はアメリカのみの運用だが、今後世界へと広がっていくことはあるのだろうか。