鎌田大地、プレミアデビュー戦は1-2黒星 守備で見せ場…海外記者が評価「序盤から活躍」
鎌田は後半25分に途中交代
イングランド1部クリスタル・パレスは現地時間8月18日、プレミアリーグ開幕節でブレントフォードと対戦。1-2で敗れたなか、日本代表MF鎌田大地はスタメン出場でプレミアリーグデビューを飾った。
オリバー・グラスナー監督は、新加入の鎌田を3-4-2-1のシャドーでスタメン起用。鎌田は前半20分には、相手GKマルク・フレッケンに対して猛プレスをかけ、ショルダーチャージを仕掛ける積極性を見せた。
クリスタル・パレスは、前半26分には直接フリーキック(FK)のチャンスでイングランド代表MFエベレチ・エゼが豪快なシュートを突き刺したが、ペナルティーエリア内でファウルがあったとしてゴールは認められなかった。
その後、前半29分にブレントフォードのカメルーン代表MFブライアン・ムベウモの華麗な個人技弾で先制を許してしまう。
1点ビハインドで迎えた後半、鎌田は敵陣のボール奪取などで見せ場を作る。そして後半12分、左サイドからのクロスをコロンビア代表DFダニエル・ムニョスが折り返したところを相手のオウンゴールを誘い、クリスタル・パレスは1-1の同点に追い付いた。
後半14分にはカウンターからゴールネットを揺らしたが、これはオフサイド判定。試合は拮抗した展開となり、鎌田は後半25分に交代すると、同32分にブレントフォードがコンゴ民主共和国代表MFヨアヌ・ウィサの得点で勝ち越し、2-1での決着となった。
英紙「South London Press」のエドムンド・ブラック記者は自身の公式X(旧ツイッター)で、「鎌田大地が序盤から活躍。開始10分で(ジャン=フィリップ・)マテタとエゼとのパス交換が素晴らしかった」と称えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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