本田に中国メディアがアギーレ監督の八百長疑惑を直撃

疑惑発覚によるプレッシャーか!?

 日本代表FW本田圭佑(ACミラン)は8日、オーストラリアで行われているアジアカップを控えたセスノック合宿最終日に、中国メディアからハビエル・アギーレ監督のスペイン時代の八百長疑惑に関連する質問を直撃された。
 アギーレ監督には、スペイン当時一部だったサラゴサ時代の2010-11シーズンのレバンテとの最終戦での八百長疑惑が持ち上がっている。スペイン司法当局の捜査対象となっている、この指揮官のスキャンダルは中国にも伝わっていたのだろう。8日午前の練習を終えた本田に、中国メディアは「監督の件でプレッシャーは感じているのか?」と質問を投げかけた。
「そうは思わない。自分たちは良い雰囲気をつくっているし、それに関するプレッシャーは特に感じない」
 本田は、そう英語で無難な答えに終始した。セスノックはオーストラリア首都キャンベラから344キロ離れ、ワインなどで有名なニューサウスウェールズ州に位置する。夜8時になれば街が静まり返る穏やかな場所だ。これまで日本の練習にわざわざ足を運ぶ外国メディアは少なかったが、12日のパレスチナ戦で幕を開ける試合会場では他国メディアも増える。そのため、こうした疑惑に関する質問が多く浴びせられるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング