21戦15発で覚醒…29歳Jストライカーの移籍噂にファン嘆き「マジなの?」「あまりにも痛手」
今季15ゴールで好調を維持する磐田FWジャーメイン
ジュビロ磐田に所属するFWジャーメイン良は、今季J1リーグで15ゴールを決め得点ランキング2位につけている。降格圏に沈むクラブにとって重要な得点源になっているなか、海外移籍の噂が立つとファンの嘆きが広がった。
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昇格組の磐田で得点を重ねているジャーメインは、開幕10節で10ゴール。左前額骨陥没骨折を負う離脱期間があったものの、第27節を終えて15回ネットを揺らしている。得点ランキングでは、セレッソ大阪MFレオ・セアラの16ゴールに続く2位タイだ。
直近のFC町田ゼルビア戦(0-4)では沈黙だったものの、残り11試合となったゲームで残留を目指すチームには欠かせない存在。そんな29歳のエースFWには、イングランド移籍の噂があるようだ。
イングランド2部チャンピオンシップのブラックバーンは、現在FW大橋祐紀が在籍している。そのなかで、クラブ専門メディア「Blackburn Rovers news」は、イングランド1部プレミアリーグへと昇格したイプスウィッチへと渡ったFWサミー・スモディクスの穴埋めを考察。そのなかでジャーメインの名前も挙がった。
記事では「1人の大型補強を狙うよりも、4つのポジションに資金を分散させる方がいい」と推奨。そのなかで「ブラックバーンは日本人ウインガーのリョウ・ジャーメインを気に入っているが、その契約には労働許可証の懸念がある」と言及した。
SNS上ではジャーメインの移籍の噂に対し「これはキツい」「ダメゼッタイ」「残留かなり厳しくなる」「流石に嘘だと信じたい」「あまりにも痛手」「マジなの?」と嘆きの声が多数寄せられる。
今夏サンフレッチェ広島よりブラックバーンに加入している大橋は、開幕から公式戦3戦3発と爆発。ここにジャーメインも加わるとなればブラックバーンにとっては非常に心強い存在になる。一方で磐田としては、エースの移籍が決まればさらに厳しい状況に。残り2週間を切ったイングランド夏の移籍市場は、Jリーグファンにとっても動向から目が離せないものとなっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)