ブラックバーンFW大橋祐紀は移籍後の毎試合で得点をマーク

　イングランド2部チャンピオンシップのブラックバーンで、FW大橋祐紀の躍動が止まらない。現地時間8月17日、リーグ第2節ノリッジ・シティ戦で勝ち点をもたらす同点ゴールを決めた。今季出場した試合で必ずゴールを決めており、「海外で爆発」「伝説だ！」と驚きが広がっている。

　現在28歳の大橋は、中央大学在籍時の2018年に湘南ベルマーレへの翌季加入が内定。同時に特別指定選手として18年にJリーグデビューを果たす。19年より正式に加入し、5シーズン湘南の攻撃を支えた。24年には広島に完全移籍し、J1リーグ11ゴールをマークしている。

　そんな大橋は24年7月、ブラックバーンへと渡り初の海外挑戦。するとデビュー戦となったリーグ初戦ダービー・カウンティとのゲーム（4-2）で早速得点を決め話題に。14日のカラバオカップ（リーグカップ）1回戦では、3部ストックポートを相手にヘディングシュートで公式戦連続ゴールをゲットした。

　好調を維持する大橋は、リーグ第2節アウェーのノリッジ戦でも躍動する。後半19分から途中出場でピッチに立った大橋。投入直後に相手に1-2と勝ち越されたが、同43分にダイビングヘッドで劇的な同点ゴールを決めている。

　移籍後3戦3発。ノリッジ戦のゴールは、チームに勝ち点をもたらす重要な1点となった。クラブ公式サイトも「試合終了までわずか4分というところで、頭上を越す見事なヘディングシュートを決めた」と絶賛している。

　またSNS上でも「また決めてる」「相手ノリッジじゃん」「毎試合ゴールしてるぞ？」「海外で爆発」「マジでヤバい」「伝説だ！」と話題に。プレミア昇格を目指す古豪で、日本人FWが早速名を轟かせている。