シェイクスピア新監督がセビージャ戦を前に豪語　「容易く勝てる試合などないが…」

　日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは14日、クラブ史上初参戦中のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）16強でスペインのセビージャとの本拠地第2戦を迎える。敵地での第1戦は1-2と落としているが、成績不振で解任されたクラウディオ・ラニエリ前監督の後を継いだクレイグ・シェイクスピア監督は、「CL優勝できるかって？　もちろんだ」と豪語。昨季奇跡のプレミアリーグ優勝を凌ぐほどの“メーク・ミラクル”に自信を示している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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　世界を感動させた優勝オッズ5001倍のプレミア制覇からわずか9カ月後、まさかの2部降格危機に瀕したレスターは英雄ラニエリ監督を解任し、コーチだったシェイクスピア氏の昇格に踏み切った。

　そこからリーグ戦2連勝とチームは軌道修正に成功。暫定監督扱いだったシェイクスピア氏も、今季終了まで正式に監督を務めることが発表された。

　新監督は運命のセビージャ戦を前に、底知れぬ野心を示した。「CL優勝？　もちろんだ。我々はまだ残っている。全ての試合で競争力を示さなければいけない。個人的にはサッカーの試合で、容易く勝てる試合などない。全試合で勝とうとすべきだ。決意と競争心を示す。我々は明日の夜、最大限に示す必要がある」