日本代表DF、プレミア初先発→好プレーも前半で交代「なんで」「怪我でないことを祈る」
開幕節でスタメン出場でイエロー誘発
イングランド1部プレミアリーグのサウサンプトンは現地時間8月17日、新シーズン初陣でニューカッスルと対戦。新加入の日本代表DF菅原由勢はスタメン出場を飾ったが、前半のみで交代に。ファンからは困惑の声が届いている。
オランダ1部AZアルクマールから今夏の移籍市場でサウサンプトン入りした菅原。合流から5日で行われた7月19日のトレーニングマッチでは早速ネットを揺らし話題を呼んだ。約1か月の準備期間を経て、開幕節のニューカッスル戦でスタメン出場している。
そんな菅原は開始早々から好守で躍動。前半9分にはU-21イングランド代表DFルイス・ホール相手に仕掛け、相手のイエローカードを誘発した。また守備でも左サイドの23歳イングランド代表FWアンソニー・ゴードン相手に食らい付く。
前半28分には相手のDFファビアン・シェアが、サウサンプトンFWベン・ブレアトン・ディアスとのいざこざで頭突きをかまし一発退場に。数的優位となったサウサンプトンだったが同45分、GKアレックス・マッカーシーのパスミスが発端となり失点。1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半開始からサウサンプトンは菅原を下げてMFサミュエル・エドジーを投入。前半の出来が悪くなかっただけに、日本人DFの交代にSNS上も「変えちゃうの!?」「なんで交代になったのか分からない」「怪我とかじゃなければいいけど」「怪我でないことを祈る」「いい動きしてたのに、、、」と困惑する声が相次いだ。
J1名古屋グランパスでキャリアをスタートさせた24歳の菅原は、2019年6月にオランダのAZへ移籍。初の海外挑戦となったが、昨季は主力として30試合4得点をマークする。5シーズンにわたってプレーし、通算135試合に出場して12得ゴールの成績だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)