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アザール“踏みつけ疑惑”のユナイテッドDF “肘打ち”イブラに続き出場停止処分か
FA杯チェルシー戦でロホが故意に踏む? ボーンマスDFは同様の事例で5試合出場停止の厳罰
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールへの踏みつけの代償として出場停止処分を下される可能性が浮上している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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ユナイテッドは現地時間13日にFA杯準々決勝でチェルシーと対戦。後半7分に守備職人のフランス代表MFエンゴロ・カンテにミドルシュートを決められ、チェルシーに0-1と敗れて準決勝進出を逃した。
事件は、その試合の後半に起きた。ロホは右サイドでパスの出しどころを探しながら後ろ向きにドリブルしていたアザールの足をかけて倒してしまう。倒れ込んだアザールを跨ごうとしたロホだが、右足で思い切り腹部を踏みつける格好となった。このプレーに対して主審のマイケル・オリバー氏はカードを提示しなかったものの、今後イングランドサッカー協会(FA)で検証が行われることになりそうだという。
ユナイテッドではプレミアリーグの第27節ボーンマス戦(1-1)で、FWズラタン・イブラヒモビッチが相手DFタイロン・ミングスへの肘打ちによって3試合の出場停止処分を受け、チェルシー戦の欠場を余儀なくされていた。また、同じ試合でイブラヒモビッチの頭部を踏みつけていたミングスには、5試合の出場停止という厳罰が下されている。
同紙は「ロホは意図的にやったのか?」との見出しで取り上げており、悪質なプレーと判断されればミングスと同様に処分されることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images