J1で“約10分”の中断「故障?」「意味わからん」と話題 町田にハンド疑惑も…判定覆りゴール認定

エリキのゴールで約10分の中断【写真:徳原隆元】
エリキのゴールで約10分の中断【写真:徳原隆元】

エリキの決めた町田の2点目の確認に、機材トラブルも含め時間がかかる結果に

 FC町田ゼルビアは8月17日、J1リーグ第27節でジュビロ磐田と対戦。新加入の日本代表DF中山雄太が先制ゴールを挙げたなか、FWエリキの2点目を巡る判定、トラブルが話題を呼んでいる。

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 前半4分、DF杉岡大暉からのコーナーキックを頭で合わせ、中山が電光石火の先制ゴール。幸先良いスタートを切った町田は同28分を過ぎた頃、左サイドから流れたクロスを受けてDF望月ヘンリー海輝がシュートを放つ。中で待っていたエリキが太もも辺りで当て押し込んだ。

 ゴールポストに当たったボールは地面へ跳ね返り、完全にゴールラインを割ったように見える。ただここで副審がフラッグアップ。ハンドの反則があったというようなジェスチャーを示した。

 高崎航地主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と更新。ゴールラインを割ったかどうか、またハンドの可能性を探るがここで機材トラブルが発生した。高崎主審が第4審に声をかけ、トランシーバー受け取る。通信トラブルもあり時間もかかったなかでオンフィールドレビューを実施した。

 映像を確認し、エリキのシュートシーンをチェック。ボールを太ももに当てたのち、手に当たった可能性を見定める。結果ハンドの反則はなかったとして、ようやく町田の2点目が認められた。

 判定が最終的に確定したのが前半38分。約10分間の中断があったこともあり、SNS上では「10分くらいVARやってた」「VARしてると思ったら故障?」「VARで10分??…意味わからん」「分かりにくい」といった困惑の声も上がっていた。

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