“欧州10番”日本人MFは「5大リーグへ行くかも」 ハット大暴れに喝采「早く代表に呼んで」

AVS戦に出場したジル・ヴィセンテの藤本寛也【写真:Getty Images】
AVS戦に出場したジル・ヴィセンテの藤本寛也【写真:Getty Images】

藤本寛也がポルトガルリーグでハットトリックを達成

 ポルトガル1部ジル・ヴィセンテFCの背番号10を付けるMF藤本寛也が、リーグ第2節AVSフトゥボルSAD戦でハットトリックを達成した。

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 東京ヴェルディの下部組織で育ち、トップチームに昇格した藤本は、2020年8月にポルトガル1部ジル・ヴィセンテへ期限付き移籍。1年目はリーグ戦27試合1ゴール、2年目は32試合3ゴールを記録。昨季はリーグ33試合で3ゴール7アシストと活躍していた。

 開幕戦のFCポルト戦では0-3で敗れたが、藤本は先発出場を果たし66分間プレー。第2節となったAVS戦ではフル出場で4-2の勝利に貢献した。ホーム開幕戦でハットトリックという“大暴れっぷり”を見せた。

 まずは1-1の前半41分にこぼれ球を左足で決めて勝ち越しに成功。その後追い付かれるも、後半アディショナルタイムにPKを沈めて再び勝ち越した。さらにもう1点。GKとの1対1でしっかりとネットを揺らし、ハットトリックで勝利に導いた。

 25歳で欧州での10番を背負う藤本に対して、「早く代表に呼んでくれ」「寛也すごいぜ」「近いうちに日本代表、そして5大リーグへ行くかも」「そろそろステップアップできたら良きね」「日本の有望な選手がハットトリック」と称賛の声が並んでいた。

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