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日本代表が「11億~16億円」で移籍浮上…CL出場クラブが熱視線、昨季セリエAで躍進
ユニオンSG町田浩樹に対しボローニャが獲得に関心と現地報道
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)に所属する日本代表DF町田浩樹に対し、今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に参戦するイタリアのクラブから関心が寄せられているようだ。イタリアメディア「QUOTIDIANO SPORTIVO」が伝えている。
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町田の所属するユニオンSGは今季CL予選に出場。3回戦でチェコのスラビア・プラハと対戦したが、ファーストレグを1-3で落としたあと、現地時間8月13日に行われたセカンドレグにも0-1で敗れ、敗退が決定した。昨季同様にUEFAヨーロッパリーグに回ることになった。
スラビア・プラハとの予選2試合に先発フル出場するなど、ユニオンSGでレギュラーとして活躍する町田だが、イングランドのクラブからの関心が伝えられるなど、移籍の可能性が浮上していた。
そうしたなかで、昨季セリエAで5位のボローニャが町田の獲得に関心を示しているようだ。記事では「ロッソブル(赤と青)の経営陣が2人のDFに関心を寄せているとの噂が流れた。それは左利きで身長190センチの日本代表DF町田浩樹(26歳)と、リバプールに所属するマック・アリスターの兄で、イタリアのパスポートも持つアルゼンチン人の右利き、DFケビン・マック・アリスター(26歳)だ。2人ともクラブとの契約は2026年までで、移籍金は700万ユーロ(約11億円)から1000万ユーロ(約16億円)の間と見積もられている」と伝えられている。守備陣の強化を目指す同クラブの補強候補となっているという。
ボローニャは2019年から2021年まで日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が所属していたクラブ。チアゴ・モッタ監督(ユベントス新監督)の下で躍進し、1964-65シーズンのチャンピオンズカップ(CLの前身)予選に出場して以来60年ぶりに欧州最高峰のカップ戦出場権を手にしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)