テネリフェ柴崎「初のアウェー移動完遂」も出番なし 指揮官「デビューの機会に適さないと感じた」

12日のヘタフェ戦で初の招集メンバー入り、チームにとっても大きなトピックに

 テネリフェのMF柴崎岳は現地時間12日に行われたリーガ2部ヘタフェ戦で、移籍後初めて招集メンバーに入るも、結局出番はなくスペインデビューは持ち越しとなった。クラブ公式サイトは柴崎にとって初のチーム帯同となった一戦を伝えるとともに、ルイス・マルティ監督がこの日柴崎を起用しなかった理由について伝えている。

 

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 テネリフェは敵地に乗り込んだ試合で二度リードを許す展開となったものの、後半45分に途中出場のFWクリスト・ゴンザレスの同点ゴールによって2-2のドローに持ち込んだ。アウェーで勝ち点1を得たとともに、柴崎の初招集はチームにとって今節の大きなトピックだったようだ。

 「ガク・シバサキ、彼にとって初の招集」のタイトルをつけられた記事では「テネリフェのミッドフィールダーは、ブランキアズール(テネリフェの愛称)の選手として最初のアウェー移動を完遂した。ヘタフェ戦の遠征メンバー18人の最終リストに入った」と、マドリード中心地からほど近いヘタフェで行われた一戦でベンチに入ったことを特記されている。

 ただ、ヘタフェ相手にリードされ続ける状況もあって、即デビューは厳しい状況だったようだ。同記事ではマルティ監督の試合後会見のコメントをこう紹介している。

 

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